白蝶の雑記帳

儲からない時間、無駄な時間、考える時間。

ルッキズムが悪だという罠

こんばんは、白蝶です。


いきなりルッキズムの定義ですがWikipediaではこう記載しています。

ルッキズム(英: lookism)とは外見重視主義[1][2]。主に人間が、視覚により外見でその価値をつけることである[3][4][5][6]。「look(外見、容姿)+ism(主義)」であり、外見至上主義[7][2]、美貌差別[8]、外見差別、外見を重視する価値観などとも呼ばれる[2]。「容姿の良い人物を高く評価する」「容姿が魅力的でないと判断した人物を雑に扱う」など、外見に基づく蔑視を意味する場合もある[5][3][4][6]。

一般に差別とされ「親ガチャ」等の言葉とともに最近になってやたらと話題になっているような気がします。「美人」がセクハラワードと言われる謎風潮も最近強いですね。


ルッキズムは悪だとされがちですがTPOの問題で、「仕事にルッキズムを持ち込むな」「就職機会をルッキズムによって奪ってはいけない」「ルッキズムによって就職待遇を変えてはならない」これだけのような気がします。

性嗜好として外見の要素があるのは当然のこと。プライベートな関係で自分の好みの外見の人を優遇するのは全くもって悪ではない。社会的な状況において、社会的な機会をルッキズムによって左右してはならないというだけだろう。

問題は「仕事中」の境界だが、会社員ならば業務時間内に人の容姿を褒める、貶すなどせず、他人のプライベートに興味関心を持たなければ良く、さほど問題ではない。しかし業務時間が明確ではない自営業の場合は難しいと感じる人もいるのだろう。

と言う訳でアンチルッキズムの攻撃を回避するためにわきまえなければならないのは下記の3点だ。

  • アンチルッキストを見分けること
  • 仕事とプライベートの境界を明確にできること
  • 仕事中に言っても問題にならない褒め言葉を習得すること
アンチルッキストを見分けること

単純な話アンチルッキストに聞かれる場では何も言わなければ良い。逆にアンチルッキストがいなければ仕事中に容姿を褒めようが問題ない。審判が見ていなければ過剰なラフプレーも違反ではない。

仕事とプライベートの境界を明確にできること

アンチルッキストの存在を知らなくても仕事の場で余計なことを言わなければ良い。境界が曖昧ならばはっきりとしたプライベートな場以外では仕事だと思っていればいい。「人間という仕事」。

仕事中に言っても問題にならない褒め言葉を習得すること

TPOに関わらずに使用できる褒め言葉を習得するということだ。口説くには弱いかもしれないがいつでもどこでも脳死で使えるというのは便利だろう。


さてそれぞれの策についてですが、おっともう休息の時間なのでここまでにします。
おやすみなさい。