白蝶の雑記帳

儲からない時間、無駄な時間、考える時間。

ポモドーロテクニックというのがあるらしい

こんばんは白蝶です。

 

2ヶ月ほど「Dragon Touch NotePad 102」という1万円ほどで買える10.1inchの中華タブレットを使っていましたが、新しく買ったウェストバッグに入らないサイズなので、少し小さめの8inchのタブレットが欲しくなった。ということで何となくNECの「LAVIE T8」を購入しました。

日本製のスマートデバイスを購入したのは初めてなのでデフォルトアプリのごちゃごちゃ感に若干感動しつつ、要らないアプリなら消していく作業をしました。新しいもの使うの楽しいので初期設定してるときは結構楽しいです。Apple信仰者はこの楽しみがわからんのです。

主な用途はKindleでの読書なので中華タブレットでもあまり困らないのですが何となく購入。メモリ6GBでヌルサクなので何か別のこともしたくなってしまいました。そんな感じでニュースアプリとか動画アプリとか習慣トラッカーアプリとか探してインストールしていました。

 

アプリストアで習慣トラッカーアプリを探しているとポモドーロタイマーというのを見つけたので調べてみたら、集中する仕事技術としてポモドーロテクニックというワードが結構昔からあるらしい。下記は2010年の記事です。

www.itmedia.co.jp

 

率直に言うと自分に向いてる気がした。プライベートの習慣づけ、タスク管理に最近まで「Habitica」というサービスを使っていた。最初こそ良かったが結局面倒になってやめてしまった。

「Habitica」は自分で設定したタスクをクリアすることで経験値をためてレベルをあげるRPG要素を取り込んだタスク管理アプリです。パーティを作ったり武器を購入してクエストに出るようなしっかりしたRPG要素があり、タスクをクリアしてレベルが上がるとファンファーレが鳴りタスク管理のモチベーションアップになるのだが、しばらく使うと物珍しさが減ってあまり使わなくなった。

これを使う前はExcel先輩に自分の一日の行動時間を大雑把に入力して管理しようとしていたがこれも面倒になった。ただしその過程で得られた知見として、物質的なものに対しては負の側面に、概念的なもの・電子データに対しては正の側面に着目するとインセンティブが働くということだ。

 

日本人の気質かもったいない精神が根底にあるらしく、「無くす」「汚す」「壊す」ということを考えると行動に移しやすいと感じた。

掃除をしたいならば「〇〇をしなければ汚れる」というのを明確に意識すると良かった。実際長期間放置して水分が無くなると固着して却って掃除に時間がかかる。例外は炊飯器窯くらい*1

 

概念的なものは「増える」「楽しい」等に着目すると行動に繋がりやすい。レベルが上がる、貯金残高が増える、華やか等など。概念的と精神的は近いような気がする。電子マネーやクレジットカードでお金を使いすぎている人がいるのはこの影響もあると思います。

これが良いとか悪いとかではなくて、特徴があるからわかっていれば自分の行動を制御できるよねってことです。概念的なものは素直に感覚を増幅しやすいのでそれを意識するとハッピーかもしれません。

 

「Habitica」はタスクという概念的なものに対してレベルが上がるという正のアクションをするので有用かと思いましたが自分には上手く機能しなかった。他にも要因があるということなのでしょう。

 

やる気というのは虚構らしいです。何かをやりたいと思ったらまず始めれば良いとのこと。始めたらノッてくるというのは感覚的にもよく分かる話です。

studyhacker.net

 

これに近いことだと思いますが、習慣化したいことを実施してタスクをクリアするという順番がどうにも自分には合わない気がした。結局「あれやるか~」と思ってもPC画面とかスマホを見て行動しないことが多い今日このごろ。そう思った時点で何か簡単な行動に移すと実際に行動できるのでしょうね。

だからポモドーロタイマーを使ってやるかと思った時点でタイマーをとりあえず起動する運用しようかと思う。何かタイマー起動しちゃったらやらなきゃいけない感じするし。

 

そういうわけで今使おうとしているのはこのアプリ。別に宣伝するつもりはないけど。ただ機能がシンプルで使い始めには良い気がします。

play.google.com

 

今日はこのくらいで、おやすみなさい。

 

*1:米を炊いた後は窯を放置してカピカピにするとキッチンペーパーで拭くだけでキレイになるの凄いと思う