白蝶の雑記帳

儲からない時間、無駄な時間、考える時間。

女性は男性に夢を見るか

こんにちは白蝶です。

 

自分の彼女・妻が性風俗で働いていたら嫌だと思う男性は割と一般的だと思いますが、これに関連して考えようと思います。

 

逆の立場として彼氏がホストで働いていたらどう思うか

 男性が性風俗でというのはレアケースだと思うので一般論を考察しづらいです。そこでホストの場合を考えてみたいのですが、女性にとってホストというのはどのような位置づけなのでしょうか。

以前abemaTVで風俗で働いてホストに貢いでる人みたいな人と話をするような番組があったと思いますが、その人は推しにお金を出しているようなことを言っていた気がします。金額が数百万単位のため実感が湧かないが、私もオタクなのでお布施のようなものと考えれば納得できます。若干異なる点として、推し文化の人は推しが有名になることに関心が高い人と無関心の人がいて*1、一般的には前者が多数と思いますが私は無関心側です。また、男性も女性も推しに対しては性的な欲求が湧きにくいという人が一定数います。これは私もそうです。

 

それはともかくホストに対して性行為を求めている人とそうでない人が居ることは確からしいです。ならば性行為をしていなければ彼氏はホストで働いても良いのか。恐らく証明できるならば問題ないと考える女性が多い気がします。(現実的には証明できないから問題なのであって)お店でお酒飲んで話すだけでしょ、というわけです。

 

 

男女の性欲差について

 

男女の性について考えるとき重要なのは、性欲の違いにより生じる考え方の違いです。

男性の立場で言えば、極端ですが女性と話しているときは最終的にどうやって親密になって体の関係に持っていくかを考えている。もしくはその蓋然性が高い。それが当たり前のため女性の立場に立って考える場合にも男性が持つ体の関係への求心力を適用してしまう

例えば彼女が彼女の男友達と仲良く話すことにいい気分でいられないのは、男友達に下心があると推察しているためです。

上記過程から男性の持つ基本的な論理は次の2つ。「性行為しているならば親密である」「親密でなければ性行為していない」

風俗嬢にガチ恋する男がいるのもこのためでしょうか。

「親密ならば性行為する」→異性へのアプローチの過程
「性行為していなければ親密ではない」→親密さのためには最低限性行為は必要
風俗嬢にガチ恋する男は「性行為していなければ親密ではない」の逆「親密でなければ性行為しない」も真であると勘違いしています。(2021/09/03訂正)

 

女性の立場で言えば、多くの人は対等な肉体関係の対象外であり、多少仲良くなったとしても肉体関係になることはないと考えている。求めているのは精神的繋がりです*2。女性の中にも性感が強い人や慣れた人は快感それ自体を求めている人もいるけれど、第一には子を残すため、それ以外の行為は精神的繋がり・安定のため、相手を繋ぎ止めるための手段として存在する

上記過程から女性の持つ基本論理はトートロジーみたいですが次の2つ。「精神的繋がりを感じる人とは親密である」「親密でない人には精神的繋がりを感じない」そうだよねだから何て感じです。

女性の場合は性行為は目的ではなく手段のため、他に合理的な理由があれば精神的安定以外の手段としても転用できる人もいるということです。

 

男女間の意識差について

男女共通の意識として裏切らない一人のもしくは複数の相手と親密になりたいという理想があります。ただし相手に複数の関係を許容すると相対的に自分に充てる時間や手間が小さくなってしまうため、自分一人であることを願います。

男性の場合、親密であるかの最低基準は「性行為をしているかどうか」なので性行為を求めます。

女性の場合、親密であるかの最低基準は「精神的繋がりを感じるかどうか」であって性行為は無関係です。

 

じゃあ精神的繋がりとは何だというと、女性本人にしかわかりません。女性によっても意見が分かれるでしょうし。男性がわかりやすいってこういうことでしょうね。

 

 

全員当てはまるわけではなくてこういう人いるよねってことです。まだタイトル回収していないので次回続けます。おやすみなさい。。。

 

 

*1:関心が高い人は知名度が低い頃は有名になってほしいけど知名度が高くなるとにわかが参入してきて独占欲が脅かされる人が多いようです

*2:まあ精神的繋がりそれ自体がわからねえけど......